11月5日は「予防医学デー」です。病気になりにくい体について考え、健康の維持・増進に向けた取り組みを進めませんか。

予防医学デーは日本記念日協会にも認定されています。「予防医学の父」と呼ばれる北里柴三郎博士が北里研究所を設立した日（1914年11月5日）にちなんでいます。

科学的根拠を持った疾病予防・健康増進を図ることができる新たな生活習慣や社会システムを提案・普及させるために制定されたそうです。

予防医学のポイントについて、大きく３つの流れで見てみましょう。

一次予防が「健康増進」です。健康な状態の時から、病気予防を意識し、実践することが大切になります。例えば、健康診断や予防接種、健康を意識した食生活などが当てはまります。

二次予防は「早期発見・早期治療」です。病気を早期に発見し、適切な治療を受けることで、重症化や合併症を防ぐことにもつながります。

そして、三次予防が「リハビリ」です。発症した病気やけがの再発を防ぐための取り組みです。保健指導なども該当します。

当院では、日ごろの診察や内視鏡検査をはじめ、各種の健康診断やワクチン接種、栄養相談、リハビリテーションなどを通じて、地域の皆さまの健康の維持・増進に寄与してまいります。健康について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。