2024/05/29
世界禁煙デー
5月31日は『世界禁煙デー』です。
喫煙が健康に与える影響は大きく、また受動喫煙の危険性やニコチンの依存性も踏まえると、喫煙習慣は個人の嗜好にとどまらない健康問題となっていることから、生活習慣病を予防する上でたばこ対策は重要な課題です。
当院では禁煙外来を行っております。
「たばこの値段は上がる一方だし、健康のためにもやめたいなぁ」などと思いつつ、なかなか自力では禁煙が続かない経験をお持ちの方もいらっしゃるはず。
医師による専門的なサポートや助言、禁煙補助薬も受けながら、全5回の通院で禁煙・卒煙を目指しませんか。
ニコチン依存症と判断できる基準を満たした患者さんは保険が適用されます。
まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせは菅沼病院(電話0265-22-0532)へ。
※禁煙外来はニコチン依存症に対する保険治療。一定の基準を満たした医療機関でのみ行うことができます。
※ニコチン依存症の判断は
①ニコチン依存度スクリーニングテストの基準
②ブリンクマン指数(1日あたり平均喫煙本数×喫煙継続年数が200以上)
③すぐに禁煙したい意向がある
④治療に同意している-といった条件を満たした患者さんとなります。
※主な流れは
・医師からの説明とアドバイス(がん罹患率やコロナ重症化など喫煙が及ぼすリスク、禁煙の継続に伴う健康面のメリットなど)
・禁煙状況の把握(呼気一酸化炭素濃度を専用機器で測定。喫煙はごまかせません)
・禁煙補助薬の処方
などです。約3カ月全5回(初回を含む)の通院で、禁煙・卒煙を目指すスケジュールとなります。